これからの
長崎の話をしよう

~長崎県の課題と解決に向けた産官学の取り組み~
  • 主催:
  • 長崎大学
  • 共催:
  • 長崎新聞社
  • 協賛:
  • 十八親和銀行
  • 後援:
  • 長崎県、長崎市、長崎経済同友会、長崎県経営者協会、
    長崎商工会議所、(一社)長崎青年会議所、
    長崎都市経営戦略推進会議、長崎経済研究所
About

リレー講座とは

リレー講座は、長崎大学が毎年開催している、一般市民向けの公開講座です。毎年テーマに沿った講師を招聘し、4~6回程度の講演をリレー形式で行っています。第1回の開催は2010年で、今年で14回目となります。
長崎大学は、この公開講座を通して、変化や進化が大きく早い先端知識を少しでも早くお伝えし、分かりやすく解説するとともに、地域に根差す知の拠点として、地域の発展と人材育成に貢献したいと考えています。
Course Outline

講座概要

長崎県は、少子高齢化、若年層の県外流出、経済の低迷など、多くの課題を抱える「課題先進県」です。
しかし、100年に一度の変革期を迎える今、長崎県はその課題解決に向けて大きな一歩を踏み出すチャンスがあります。長崎大学は、地域に根ざした大学として、本講座を産官学の連携をテーマに、長崎県の未来像を描くきっかけにしたいと考えています。あなたも、未来への挑戦に参加しませんか。
開催日 第1回:2023/10/17(火)
第2回:2023/11/30(木)
第3回:2023/12/18(月)
第4回:2024/1/30(火)
開催時間 第1回 18:30〜20:00
第2回~第4回 18:00〜20:00
会場
  • 長崎大学中部講堂(長崎市文教町1-14 ※長崎大学文教キャンパス内)
  • オンライン同時配信(zoomウェビナー配信)
料金
  • 高校生・長崎大学生・西遊サポーター:無料
  • 一般(4回受講料):3,000円
申込締切日 本講座は、全日程を終了いたしました。
Greeting

開催挨拶

主催者あいさつ

永安 武
国立大学法人長崎大学長
永安 武
今年度のリレー講座のテーマは、「これからの長崎の話をしよう~長崎県の課題と解決に向けた産官学の取り組み~」です。少子高齢化、若年層の県外流出などの問題により低迷する長崎県経済に対する、長崎大学と産官の連携した挑戦をご紹介します。具体的には水産業、半導体産業、観光産業に焦点を当て、大学の教員にそれぞれの産業分野のスペシャリストも講師に加えて、長崎の「これから」について共に考えます。本講座から見えてくる、これからの長崎の未来に夢と希望を膨らませていただけるセミナーをお届けします。どうぞご期待ください。

共催者あいさつ

徳永 英彦
株式会社長崎新聞社
代表取締役社長
徳永 英彦
今年も長崎大学リレー講座の開催が決まり、共催者として大変喜ばしく思います。今回のテーマは「これからの長崎の話をしよう~長崎県の課題と解決に向けた産官学の取り組み~」です。少子高齢化や若年層の県外流出など本県が抱える長年の課題を解決するには経済を元気にし、安心して働ける雇用環境を作り維持する必要があります。そのためには戦略的な産業の育成が重要です。経済や各種産業に精通された講師の先生方に「地域経済の活性化や本県主要産業のこれから」についてのお話を伺います。長崎の未来について共に考えていきましょう。

協賛企業あいさつ

山川 信彦
株式会社十八親和銀行
取締役頭取
山川 信彦
本年も長崎大学リレー講座が開催され、地元金融機関として協賛させていただくこと大変喜ばしく思います。
今回は、「これからの長崎の話をしよう」ということで、「我が県が抱える課題とその解決に向けた産官学の連携と取り組み」がテーマです。
課題解決、地域活性化のためには、産官学それぞれの力を一つに束ね、真摯に地域課題に向き合い、連携体制を構築したうえで、具体的な行動を起こすことが必要です。本講座を受講される皆さんと一緒に考え、長崎県の変革につなげていければ幸いです。
Program

プログラム

  • これまでとこれからの長崎経済の話をしよう

    2023.10.17
    18:30~20:00
    山口 純哉写真:木村雄司
    長崎大学 経済学部 准教授
    山口 純哉
    日本銀行長崎支店 黒住支店長の参加決定!
    グローバル化や人口減少・少子高齢化が進むとともに、価値観が変化する社会的な潮流の中で、長崎経済には、地域社会の持続に資する新たな展望を拓くことが求められています。そこで、これまでの長崎経済を振り返り、新たな方向性、その具現化に向けた産学官など多様な主体の連携について考えます。
  • これからの水産業の話をしよう

    2023.11.30
    18:00~20:00
    〇第1部
    征矢野 清

    養殖によって長崎を再生する

    長崎大学 海洋未来イノベーション機構 機構長 教授
    征矢野 清
    長崎の活性化に向けて、養殖を柱とした新たな水産海洋産業の創出に注目が集まっています。水産業に携わる方、水産に可能性を見出している企業、地域住民、自治体が連携し、最新の水産学、海洋工学、社会科学によって水産食糧生産の拠点を長崎に形成する取り組みを紹介します。
    〇第2部
    百崎 浩之

    オープンイノベーションによる長崎の水産業活性化について

    株式会社十八親和銀行 地域振興部 部長
    百崎 浩之
    長崎県水産業の活性化および地域課題解決にむけ、サプライチェーンの構築とビジネス機会創出による地方創生と収益貢献を目指します。長崎発の水産業エコシステム構築を目指した取り組みや、産学官連携による次世代水産業向けファイナンスの検討について紹介します。
  • これからの半導体産業の話をしよう

    2023.12.18
    18:00~20:00
    〇第1部
    橋本 岳秋

    半導体の進化と社会の変化

    SUMCO TECHXIV株式会社(大村) 総務部長
    橋本 岳秋
    最近頻繁に見聞きする「半導体」という言葉。今さら聞きにくい「半導体ってどんなもの?」といった初歩的な内容や、半導体が身の回りのどんなところに使われており、私たちの暮らしが半導体の進化に伴いどう変化して来たのか。難しいイメージのある半導体について、わかりやすく紹介します。
    〇第2部
    大島 多美子

    半導体産業で長崎の活性化を

    長崎大学大学院 工学研究科 教授
    大島 多美子
    半導体最大手TSMCの熊本進出を機に、長崎県でも日本を代表する半導体メーカーをはじめ多くの関連企業で工場の新増設など生産能力の強化を図っています。それに伴い半導体分野で活躍する人材育成と新たな技術開発は必要不可欠であり、これらの課題を解決するために長崎大学が取り組む産官学連携を紹介します。
  • これからの観光業の話をしよう

    2024.1.30
    18:00~20:00
    〇第1部
    一藤 裕

    長崎に観光に来る人はどんな人?

    長崎大学 情報データ科学部 准教授
    一藤 裕
    長崎に観光に来る人はどんな人かを、データに基づいて分析。
    居住エリアや性別、年代によって、訪問する観光地にどのような偏りがあるかを明らかにします。
    さらに、観光地間の関係性にも着目することで、どの地域と連携して観光客誘致を行えばより効果的かについて議論します。
  • 〇第2部

    パネルディスカッション

    財津 涼子
    CCCマーケティング総研(東京) 研究員
    財津 涼子
    八谷 修
    株式会社エヌタス 常務取締役
    八谷 修
    小林 寿樹
    一般社団法人 長崎国際観光コンベンション協会(DMO NAGASAKI)企画部企画課長
    小林 寿樹
  • 主催
    長崎大学
  • 共催
    長崎新聞社
  • 協賛
    十八親和銀行
  • 後援
    長崎県、長崎市、長崎経済同友会、長崎県経営者協会、長崎商工会議所、(一社)長崎青年会議所、長崎都市経営戦略推進会議、長崎経済研究所
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